新感覚!?白い巨根 ソフトバイブ編を使ってみた
ふにふに触感が新感覚…使用感はディルドっぽいかも?
こんにちは、ルル江です。その昔とあるフェティッシュバーで飲んでいた時に、偶然居合わせたAV女優さんとお話をする機会があったんです。そこで「おすすめのおもちゃってありますか?」と聞いたところ返ってきたのが「白い巨根かな~?他の女優さんにもオススメしてる人多いよ!」と言うアンサー。
「見た目はゴツくてびっくりするけど挿入すると全然痛くないんだよね~。見栄えするし粘膜には優しいし撮影の時にも便利なんだよ」とのこと。
「白い巨根」はもともとディルドとして販売されていた製品。女優さんが教えてくれたのもこのディルドの方で、ふにふにの触り心地や角度調節が可能なことから、当時よりロングセラーだったようです。
今回紹介するのは、そんな白い巨根シリーズが贈るバイブレーター「ソフトバイブ編」。独特のやわらか~いさわり心地はそのままに、バイブレーション機能と回転機能を搭載した1本です。
ちなみに、本製品を手掛けているのはNPG(日暮里ギフト)と言う東京のメーカー。製造自体は中国で行っていますが、他国の製品にはない使い心地は日本企画ならではです。
「巨根」の名の通り長さも太さもかなり上級者向けですが、やわらか素材のお陰で挿入感は意外にも優しめ。
また動きもそこまで派手じゃないので、どちらかと言うとディルドに近い使用感かもしれません。ではでは、そんな「白い巨根 ソフトバイブ編」のスペックや使い心地を細かくレビューしていきましょう。
白い巨根 ソフトバイブ編のスペックをご紹介
第一印象はとにかく「ゴツい」
全長230mm 挿入部全長170mm
全長は23cmと言うことで、他製品と比較しても極端に大きいわけではないです。が、独特のフォルムと太さのお陰で「ゴツい」と言う印象を受けます。
ずっしりとした存在感が印象的です。
挿入部最大径 36~37mm
「巨根」の名の通り、直径約3.7cmは確かに太い!一般的なバイブは3.2~3.4cmくらいのものが多いのですが、膣内に挿れて使うものなので、この数ミリの差はかなり大きいです。
それにしても亀頭部分の顔みたいなオブジェは一体…日本企画のアダルトグッズってこう言うの多いですよね…
柔らか素材を使用しているぶんお手入れは必須
手にとってみると、そのゴツさがよくわかります。先端のデザインや側面のイボイボがよりアダルトグッズ感をパワーアップさせていますね…。
デザインと言い、スイッチの形状と言い、どことなく古臭い印象です。
表面には「エラストマー」と言う素材が使われています。独特のふにふに&もっちり感は、これによるもの。シリコン素材が使われているおもちゃは多いですが、エラストマーはちょっと珍しいです。
ただ、この素材って大きな問題があって、表面がかなりベタつくんです。余計な汚れがつかないよう、フィルムに巻かれて梱包されているのも納得のベタベタっぷり。
使用する前にしっかり水洗いをして(非防水なので持ち手の部分が濡れないように注意してください)、ウェットティッシュで拭いて…と言うのを都度繰り返さないと、あっと言う間にホコリまみれになってしまうと思います。
それと、独特のオイル臭(油絵の具みたいなニオイがします)が目立つのも気になるかな…
機能はバイブレーション&回転の2種類
値段が値段なので搭載機能はバイブレーションのみかと思いきや、なんと回転機能もばっちり搭載されています。
ただ動きは控えめなので、物足りないと感じる方もいるかもしれません。操作は、直感的に使えるスライドスイッチで行います。
また、好きな角度に曲げられるのもポイント。角度は固定できるので、自分の膣の形に合わせた使い方ができそうです。
左のスイッチで回転機能、右のスイッチでバイブレーション機能の操作を行います。どちらも電源のON/OFFとスピード調節が可能です。
・回転機能
スイッチを入れると「ウィンウィンウィン…」と言う低めの音とともに、先端が小刻みにスイングします。他製品と比べるとおとなしめの動きなので「かきまぜられている感覚」を得るのはイマイチ難しいかもしれません。
見た目の割に音も控えめなため、周囲の環境が気になる方にとっては良いのかなと思います。
・バイブレーション機能
向かって右側のスイッチを入れると、「ブーン」と言う音とともに振動がON。こちらも回転機能と同じく、どちらかと言えば静音寄りかな。
振動自体はほどほどなのですが、使われているエラストマー素材が分厚いのもあり、刺激はかなり抑えられているようです。バイブレーションが目的の方にとっては、物足りなく感じそう。
単4乾電池4本で駆動
本品は、駆動に単4乾電池が4本必要と言う贅沢仕様のアイテム。購入時点で電池が付いてくるのでしばらくは問題ないですが、ランニングコストを考えるとちょっと不便かも。
本体裏面のフタをスライドさせると、電池ケースが出てきます。こちらの電池ケースをパカッと取り外して、4本全部をセット。
電池ケースを戻してセット完了。あとはフタを閉めればOKです。
シンプルながらいかにもなパッケージデザインが懐かしい雰囲気
箱自体は、透明のPVC製でいたってシンプル。が、商品の中身が見えてしまううえ、「白い巨根」とデカデカと書かれたシールがインパクト大で、いかにもアダルトグッズです!と言う感じです。とは言えシールを剥がしてしまえばただの透明の箱ですし、処分は簡単です。
本体の他の付属品は、単4乾電池4本と使用上の注意のみ。最近は同価格帯のバイブレーターでも、付属品がたくさん付いているものが増えているので、ちょっと寂しい気もしますね。
動きやフォルムの説明を動画で見る
白い巨根 ソフトバイブ編のバイブレーター、実際に使ってみました
今回使うのは「太いのに柔らかい」と言うちょっとレアなタイプのバイブ。一般的な極太系アイテムよりは格段に挿れやすいと思うのですが、やっぱりちょっと心配&汚れやすい素材と言うことで、コンドームとローションを併用しました。
使用したコンドームは、日々セルフプレジャーを楽しむ方に是非おすすめしたいコスパ重視の「サガミ ラブタイム」。
144個入って1700円と言う驚異のお値打ちっぷりを誇る、業務用の一品です。安いとは言ってもメーカーはあのサガミですし、安全性はお墨付き。バイブによっては高級コンドームを使ったほうが良いものもありますが、そうでないなら気兼ねなくどんどん使えるものの方が良いと思います。
ちなみにローションは定番のペペ。こちらもスタンダードで優しい使い心地と、コスパの良さが魅力です。
まずはバイブレーションをONにして、刺激の加減をチェック。弱めの設定でクリトリスにそっと当ててみますが、いまいち振動が伝わらない…。やはりエラストマー素材の厚みのせいで、刺激が吸収されてしまっている様子。
結局最大まで強めても、思っていたほどビリビリ来る感じはなかったです。弱―い刺激でじわじわ焦らすためには良いのかな?
これだけでクリイキをしようとすると、結構な時間がかかりそうです。
では、ローションをたっぷり塗って、いよいよ挿入してみましょう。身体の力が抜けるよう、ベッドの上に仰向けになり、ゆっくりと挿れていきます…。
やはり太さがあるので、挿れ始めの感覚はキツめ。ですが圧迫感はあっても痛みは全くありません。膣内全体で「ムニムニッ…」とした柔らかさを感じながら、時間をかけて奥まで到達。
ここで試しに恐る恐るピストンしてみましたが、やはり痛みは無いですね…。
このふわふわ感は、バイブはもちろん男性のペニスにも無い感覚。ちょっと新鮮な使い心地です。
この状態でバイブレーション機能をON。低く、くぐもったような「ブーン」と言う音がかすかに聞こえてきます。
先程クリトリスに当ててみた時点で既にパワー不足を感じていたので、いきなり一番強い振動を設定してみたのですが、やっぱりイマイチ…。奥ではなく粘膜表面だけが刺激される感じで、思わず尿意をもよおしそうに。
パワー自体は弱くても、モーターが良質なものなら膣内や子宮全体が揺らされて気持ち良いもの。本品のモーターは、そこまで良いものではないようです…。
次に、回転機能のスイッチを入れてみます。まずは弱めのパワーで動きの加減をチェック…うーん、やはり太さがあるせいで「回転」と言うほどしっかりは動きません。
膣内にみっちりと挿入っているので、ちょっと動くだけでも止まってしまいます。パワーを最大まで上げると動きが良くなり、なんとか回っている感覚がわかるように。
ただ、他の同機能を持っている製品に比べるとスイングの大きさも速度もかなりマイルドですし、膣圧ですぐに止まってしまうので、あくまで「おまけ」としての機能なんだろうなと思いました。
結局竿部分を軽く曲げGスポットに刺激が来やすい形にしたあと、手でピストンするのが一番気持ちよかったです…。
スティック型で持ちやすいし、太さの割に痛くなり辛いし、ディルドとして使うなら悪くないって感じかな。
でもそれなら普通にディルドタイプの白い巨根を買えば良いのではと思いました…。
今回のオナニーに使用したおすすめおかず
今回は、一部界隈で強烈な支持を集める成人漫画家・クジラックスさんの同人作品「どきどきチケットチャレンジ!」をご紹介。クジラックスさんは主に商業で活動している方。素朴で可愛い女の子の絵と、男性側の拗れた心情や歪んだ情熱を(もっと相応しい言葉があるのかもしれないけど、こうとしか書けない…)見事なコントラストで描ききる奇才です。
普段は小~中学生前後の女の子を主人公とした作品を多く描いている作者さんですが、本作の主人公は女子高生(ものすごく珍しい)。しかも彼にとって初めての配信同人作品と言うことでファンからの注目たるや凄まじく、発売から一ヶ月以上経った今でもものすごい人気を維持しています。
アイドルグループSTOOMが大好きなJK・あやの。コンサート当日にチケットを探し求めるも、譲ってくれる人はなかなか現れず、刻一刻と時間だけが過ぎていきます…。開場時刻が迫り焦るあやのに、ある一人のダフ屋が声をかけます。なんと彼らはバラエティ番組(って言ってるけど実際はAV)の制作者。「Hな課題をクリアするたびに、良いチケットをゲットできる」と言う企画に誘われますが…?
と言うわけで、キーワードは「流され」「AV撮影」「女子高生」。推しを一目見たい一心で、下着チェックや電マカラオケなどの過酷なチャレンジに臨むあやの…。ハイエースの中でカメラに囲まれ、MCに煽られ、羞恥と焦りでいっぱいいっぱいになりながらもチケットのために頑張る彼女の健気さにグッときます。そして最終的には、最前チケットを手に入れるため男優に処女と初中出しまで捧げてしまうことに…。推しのうちわとペンライトを手に持ち、男優に組み敷かれるシーンは興奮必至。ハードな本番シーンからラストシーンまでの疾走感も、高評価の理由だなと思いました。
クジラックスさんの描く女の子って、シンプルなタッチながら本当に可愛いんです。竿役のセリフやディテールの細かさが妙にリアルなぶん、彼女らとの対比が際立って、ものすごく「ヤバそう」な雰囲気が匂い立ちます。今回の主人公あやのも、素朴で健気でとっても可愛い。だからこそ、男たちの押しの強さに流されて、グチャグチャに汚されていく様子が切なくて…。ただ、レイプものとは少し違いますし、あやの自身が「ちょっとおバカだけど目的のためには手段を選ばない」系のタフな女の子なので、悲壮感はあまりありません。ラストもスッキリ爽快なので、読後感はとっても良い作品です。
アマゾンのクチコミ
アマゾンでのその日時点での評価
★5:3個
★4:2個
★3:1個
★2:1個
★1:1個
・初めて使いました。柔らかさにびっくりしました。これの前に小さめのティルドを使ったのですが痛くて….。この商品の柔らかさは本当に女性に優しいです。
→見た目とは裏腹に、挿れ心地の優しさは抜群。「バイブ機能がついたディルド」感覚で使うのなら一つの選択肢になるかなと思います。
・名前の通り巨根なので、中に挿れると膣圧ギュウギュウであまりスイングの動きは感じれませんでした。
→確かに、もともとのパワーが控えめなのもあり、挿入するとあまり動きを感じられません。回転機能はあくまでおまけと考えた方が良さそうです。
『総合評価:55点』
☆こんな方にオススメです
・「太めが好きだけどバイブ特有のゴリゴリ感は苦手…」と言う方
・バイブレーターよりディルドのほうがお好きな方
★ 調査データ
・商品名: 白い巨根 ソフトバイブ編
・価格:¥2030
・充電方法:単4乾電池4本(本体にテスト電池付属)
・購入場所:Amazon.com
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