高級系アダルトグッズブランドが贈る「ちょうど良い」バイブ

こんにちは、ルル江です。今回のレビュー製品は、以前紹介した「SVAKOM KERI」の姉妹品、「SVAKOM AMY」。

一見アダルトグッズには見えないほどのスタイリッシュな外観が魅力で、あまりエグいデザインのバイブは持ちたくないな…と言う方にぴったりです。

SVAKOMは、「株式会社ミライカラーズ」が手掛けるブランドです。ミライカラーズは、様々な会社からの依頼を受け、アダルトグッズを作っている日本の製品企画会社。

日本で企画し中国で製造…と言う、最近流行りのOEM系ですね。「SVAKOMはアメリカ発のブランドです」とのことですが、恐らく発案＆発売がアメリカ→受託＆企画が日本→製造販売が中国…と言うことだと思います（ややこしいな！）。

ビデオカメラ付バイブやアプリ連動タイプのリモコンローターなど、先端技術を駆使した製品も充実。中国製造とは言えモノは割ときちんとしています。ただ、お値段は正直ちょっと高いので、そこをどう捉えるかですね。

KERIは細身＆控えめの振動が特徴のアイテムでどちらかと言えば初心者向けでしたが、AMYは程よい太さ・パワフルな振動が魅力のアイテム。

機能は振動のみと言うザ・スタンダードな感じながら、モーターや素材の質が良いため、使用感はとても良いです。ローターとしてもバイブとしても使えるので、初心者～上級者まで、幅広い方にフィットするのではないでしょうか。

と言うわけで、今回はそんな可愛いのになかなかヤるバイブレーターの紹介です。それではどうぞ！

SVAKOM AMYバイブレーターのスペックをご紹介

コンパクトな見た目で握りやすさ◎

全長170mm

普通のバイブレーターの平均全長が20cm程度なので、本品はやや小さめ。片付けにも困らず、握りやすさも良好なサイズ感です。

挿入部最大径 32mm

一番太い部分で32mmと、こちらも一般的なバイブに比べると少しだけ小さめです。ただ、細身寄りながらもカーブが強い＆先端の張り出しがしっかりしているので、ローションを使ったほうが挿入しやすそう。

あと先端が平べったいので、広い面での刺激に向いていますね。

医療用シリコン使用でサラサラ感抜群

SVAKOM製品の特徴は、人間工学に基づいたフォルムデザイン。本品も、Gスポットを上手く刺激できるよう、20度ちょっとの角度がつけられています。

なだらかなカーブがどことなくエレガントなうえ、シルバーのアクセントや可愛らしいピンクのカラーリングのお陰でアダルトグッズっぽさは感じられません。

表面には医療用シリコン素材が使われており、肌触り◎。すべすべさらさらの触り心地は、思わずなで続けてしまいそうな気持ちよさです（笑）。

あと、生活防水仕様なのもうれしいポイントですね。お風呂に沈めるような使い方は危険ですが、竿部分を水洗いするぶんには問題なし（充電穴が濡れないように注意する必要はあります）。ウェットティッシュを使えば汚れの拭き取りもラクラクでした。

振動バリエーション多彩！強度調節とパターン切り替えが可能

機能はバイブレーションのみですが、その分、振動バリエーションが豊富。5段階の強度調節と6種類のパターン切り替え、さらにランダムモードも搭載されています。

真ん中のボタンを長押しで電源のON／OFF操作、ポチッと1プッシュでランダムモードの切り替えが可能。上下に付いている矢印ボタンは、1プッシュで振動強度の調節、2プッシュで振動パターンの切り替えが行なえます。

少ないボタンに複数の機能が搭載されているので、慣れるまではちょっと操作が難しいです。

振動の強度ですが、ボタンを押すごとに3→4→5→1→2→3→4…と切り替わっていきます。デフォルトの「3」でもけっこう強くて、個人的にはクリを刺激するにも3で充分でした。

乳首や耳元に当てるなら1～2かな…。4-5は、膣内以外にはちょっと強すぎるかもしれません。可愛い見た目の割に、けっこう凶悪めな刺激だなと思いました。

以前紹介したKERIは静音性が光っていましたが、それに比べるとAMYはちょっと音が目立つかも。挿入してしまえば全然わからないのですが、クリオナや乳首オナの時には、中強度の振動でもけっこう響きました。

充電にはUSBケーブルを使用

充電は、USBケーブル式。コンセント（別途用意必要）はもちろんのこと、モバイルバッテリーやパソコン経由でのチャージも行えます。本体の充電穴は貫通式なので、水洗いの時には気を付けたほうが良いかも…。

充電時と電源が入っている時は、ボタン部分が白っぽく光ります。LEDだそうです。

SVAKOMの魅力の一つ、高級感満載のパッケージ

商品写真がドーンと載っているのに、不思議とアダルトグッズ感が無い…。SVAKOMの製品ってどれもパッケージがスタイリッシュなので、こうした製品に抵抗感がある方でもすんなりと手に取れそうだなと思います。

箱自体の作りもしっかりしていますし、高級感はピカイチです。

箱の中には「本体・充電ケーブル・保存用巾着袋・取扱説明書・取り扱いの注意・保証書・商品案内2冊・プレゼントのお知らせ」が入っています。

巾着袋は、グレーのスエード素材。充電ケーブルと本体がすっぽり入るサイズで、かさばることなく収納できる＆ホコリよけにもなって便利です。

説明書は英語・フランス語・日本語・中国語・スペイン語・デンマーク語・ロシア語の計7ヶ国語に対応。あとは日本語の人気商品案内冊子と、英語の保証書・商品カタログ、そして「LINE登録・Twitter or Facebookの友達追加で商品プレゼント」のお知らせカードが入っていました。

商品も説明書もスタイリッシュなのに、このカードだけやたら萌え系のイラストなのはなんなんだろう…。

1年以内に壊れた場合は、無償で交換対応してくれます。レビューを見ているとちらほら「すぐ壊れてしまった」と言う声があったので、メーカーも壊れやすいのは承知でこうしたサービスを打ち出しているのかも。当たり外れが激しいようです。

動きやフォルムの説明を動画で見る

SVAKOM-AMYのバイブレーター、実際に使ってみました

今回はソファに横になりながら、まったり体勢で使用。まずは、強度1の振動で、乳首を優しく刺激してみます。先端を優しくなぞるようにバイブを触れさせると、もうすでに気持ち良い…。

弱めの振動設定でも芯から震えるような刺激を楽しめるので、乳首が敏感な方ならこれだけでもイけてしまうかもしれません。と言うか、これを使って刺激を続けていれば乳首の開発が叶いそう…。それぐらいの気持ちよさです。

強度を2に上げると、もどかしくも心地よい「ピリピリ感」がより強まって、ショーツは既にぐっしょり…。正直、クリトリスを刺激する前にここまで好感触を得られるとは思っていませんでした。SVAKOMのモーター、恐るべしです。

そのまま恐る恐る、クリトリスにバイブの先端を押し当ててみると、やっぱり予想通り結構な刺激！骨盤が揺らされるような重く低い振動なので、強度2でもほどなくしてイってしまいそうです。

強度を3に上げると、音の大きさに合わせて震え方もより激しく。ものの数分であっさりイッてしまいました…。

さてさて、いよいよ挿入です。AMYは他製品に比べると細身ではあるのですが、独特の張り出し形状＆先端が尖っているので、挿入時には潤滑剤がほしいところ。

せっかく見た目おしゃれなバイブを使って楽しむのですから、ローションもいつもとはちょっと違うモノをチョイスしてみましょう。

おすすめは、女性向けアダルトグッズを手掛けているブランドのアイテム「iroha MOIST GEL（イロハ モイストジェル）」。

ヒアルロン酸やコラーゲンと言った美容液のような成分を使用した、肌に優しいローションジェルです。垂れにくいのでお風呂以外でも気兼ねなく使えるうえ、サラッとしているので肌なじみ◎。

そして何より、爽やかな柚子と甘いイランイランの香りがとっても良くて、リラックスしながらセルフプレジャーを楽しめます。

このローションをたっぷり塗って、いざ挿入。先端を挿れきるまでに少し力がいりましたが、なめらかな形状なので痛みは全くありません。

ただ、本体自体が硬いのでピストンには向かないかな。あくまでも「挿入したまま振動を楽しむ」と言った使い方の方が良いのかなと感じました。

バイブレーションをONにすると、子宮全体が「ヴィーーーーン…」と震わされるような振動に襲われます。こちらも、個人的には強度3で十分気持ち良いレベル。一番強い振動だと、ちょっと刺激が強すぎるなと思いました。

Gスポットももちろん気持ち良いのですが、膣内全体が揺らされるのでポルチオが敏感に反応してしまいます。刺激を与えられるたび膣内がキュンキュン動くのが自分でもわかって、より興奮を煽られるのでした…。

そんなわけで、全体的にとても使い心地が良かったのですが、気になるところが一点。

こちらの製品3つのボタンが縦に並んでいて、それぞれにいくつかの機能が割り当てられています。長押し／1プッシュ／2プッシュで挙動が変わるわけですが、挿入時にはボタンを見ることができないので押し間違いが多発。

強度を強めたいのにうっかり電源を切ってしまったり、パターン切り替えを行いたいのにランダムモードにしてしまったりと、操作性の悪さが目立ちました…。

初心者の方だけでなく、ある程度イきなれた方にも気持ちよく使えそうなアイテムなので、このあたりが改善されればもっと良くなるのになと思いました。

今回のオナニーに使用したおすすめおかず

今回のおかずは、ちょっとソフトだけどドキドキ感満載の作品。SILK LABO（シルクラボ）が贈るドラマ「Hide&Seek V」です。

SILK　LABOは、日本トップクラスのAVメーカー『ソフト・オン・デマンド』が手掛ける女性向けAVレーベル。「女性が観て楽しめるAV」をテーマに作られているので、男性向け作品にありがちな「ガチャガチャ手マン」や女性の意思を無視したプレイはありません（プレイとしての「イヤイヤ」はあるけどあくまで優しい）。

違和感なく安心して観られるうえ、私達の理想をバッチリ反映した作品揃いで興奮度もバッチリ。また、シルクラボの作品に出演する俳優は「エロメン」と呼ばれています。爽やか系からサブカル系、ワイルド系まで幅広いジャンルのイケメン男優さんが揃えられていますが、共通するのは清潔感。キレイなイケメンとの甘くエッチなベッドシーンは、まさに目と心の保養です！

Hide&SeekはSILK LABOの人気作品シリーズで、「誰かに見られそうな状況でのセックス」をテーマにしています。「こんなところでシたら家族にバレちゃう」「ダメなのに感じちゃう」なんてドキドキをスパイスに繰り広げられる、彼とのいやらしい時間…。ハラハラ感を興奮に変えられるタイプの方なら、きっと楽しんで観られるのではないかなと思います。

今回紹介するのはそんな人気シリーズの5作目。舞台は本作の主人公・未希子が購入したマンション。上京のために転がり込んできた弟と暮らしているせいで、なかなか互いの色恋が楽しめない…と言う背景からドラマが進んでいきます。

先に断っておきますが、本作は三角関係や姉弟の近親相姦などのドロドロした話は一切なし。姉と弟はあくまでも「互いの恋人とのセックスを盛り上げるための舞台装置」です。両思いだけどセックスはまだの未希子と湊が主人公の「continued」、未希子の弟・樹とその恋人の紗枝が主人公の「hot game」の2部構成となっていて、どちらも幸せ・甘々の展開。「continued」では弟が寝ている傍で少しSな湊に口を塞がれながらのセックスが、「hot game」ではお姉ちゃんがお風呂に入っている傍で樹に何度も「可愛い…」と言われながらのセックスが描かれていて、正直どちらもめっちゃ羨ましい（笑）。

この作品はドラマ仕立てと言うこともあり、あらすじなどの前知識は無しに観てほしい！彼氏とのラブラブ・イチャイチャシチュエーションがお好みの方、かつちょっと露出好きの方にはとってもオススメです。

アマゾンのクチコミ

アマゾンでのその日時点での評価

★5：282個

★4：28個

★3：14個

★2：5個

★1：7個

・パターンが勝手に変化する「自動モード？」については、強弱までも変化するため

注意が必要なのでは？

→そうなんです！ランダム動作の際、振動パターンだけでなく強弱まで勝手に変わってしまうんです…。「焦らし」と捉えれば良いのかもしれませんが、 私は普段こちらの機能を使うことはなさそうです…

・2回目お風呂で使い、その後使用しようとするとボタン点滅で反応せず、本体も動かず。振ってみると中で水の音がしました…え？？これ100パーセント防水なんじゃ…？？がっかりです…

→充電穴が貫通式だったので防水は怪しいなぁ…と思っていましたが、やはり水がビシャビシャにかかる場所で使うには問題があるようです。これは完全に宣伝が悪いですね…

・商品は悪くないと思うが、私には少し固かった。

→確かに見た目で油断しそうですね。SVAKOMのアイテムはどれも、触り心地はすべすべで心地よいのですがかなり硬めに造られています。先端部分が尖った形状になっているので、ローションが無いと痛いかも…

『総合評価：72点』

☆こんな方にオススメです

・スタイリッシュなデザインのバイブをお求めの方

・ローター／バイブ併用タイプのアダルトアイテムをお探しの方

・膣内の感覚がある程度育っていて、振動による刺激で気持ちよくなれる方

★ 調査データ

・商品名：SVAKOM AMY Gスポットバイブ 静音 完全防水 強力 充電式 ワイヤレス ピストン 女性用マッサージ機 潮吹き電マ ローター バイブレーター 電マッサージ 電動ディルド 健康グッズ アダルトグッズ 大人のおもちゃ エログッズ 自慰 成人用品 ピンク

・価格：￥3699

・充電方法：USB充電（コンセントを使う場合は市販の物が必要）

・購入場所：Amazon.com