まるで本当にクンニされてるみたい！？Tongue-lick Massager（タンリックマッサージャー）を使ってみた

バイブ

1. 形状が斬新！舌系バイブの変わり種
2. Tongue-lick Massagerのスペックをご紹介
3. Tongue-lick Massager、実際に使ってみました
- 3.1. 今回のオナニーに使用したおすすめおかず
4. アマゾンのクチコミ
- 4.1. 『総合評価：64点』

形状が斬新！舌系バイブの変わり種

こんにちは、ルル江です。今回紹介するのは、中国ブランド「Joy of Yuehan」が贈るバイブレーター「Tongue-lick Massager」。Tongue=舌、lick=舐める…と言うことで、舌でペロペロ舐められる感覚が楽しめる1本です。

「3枚の舌が小刻みに動く」と言うモーションが大きな特徴の本製品。乳首やクリトリスに舌の付いたヘッド部分を押し当て、スイッチを入れると、ローターやクリバイブとは違う独特の刺激を楽しむことができます。

動きも形状も変わっているので使う人は選びますが、変わり種のアイテムとしては面白いかも。また、双頭タイプのため普通のバイブとして使える点も◎です。

ただ、今回は商品の確保にかなりの紆余曲折がありまして…。違うバイブが送られてくる→販売元（※メーカーではなくあくまでも販売店です）へメールを送るも返信なし→返品リクエスト→返金→再度注文→充電ケーブルのみが送られてくる→返品リクエスト→返金→再々度注文→ようやく入手…と言うちょっと珍しい体験をしました。

これまでこうしたトラブルの当事者になったことが無かったのですが、今後はショップの対応などに気になる点があれば、これまで以上にしっかり記事にしていこう…と思わされた出来事でした。

とは言え製品自体はかなりしっかりした出来で、少なくともすぐに壊れることはなさそう。使用感の好き嫌いは分かれると思いますが、きちんと作られていると思います。それでは、今回もしっかりレビューしていきましょう。どうぞ！

Tongue-lick Massagerのスペックをご紹介

サイズはやや大きめ。持つとずっしりインパクトあり

全長224.7mm

形はシンプルながら、長さがある＆舌付きヘッドの部分が大きめに作られているため、かなり存在感があります。ヘッドのサイズ感は小ぶりなマウスと言ったところでしょうか。

挿入部最大径 32.2mm

挿入部の最大径は3.2cm程度。バイブレーターの平均径にごく近い太さです。ただ、けっこうぽってりした形なので、挿入時にはローションを使った方が良いのではないかと思います。

すべすべの手触りが◎。防水仕様で丸洗いも可能

ベースフォルムはなめらか＆シンプル。メタリックシルバーのアクセントがスタイリッシュさを演出していますね。ですが舌部分の意匠がとても特徴的で、初めて見た時はぎょっとしました（笑）。

舌付きヘッドを拡大するとこんな感じ。3枚のシリコン製の舌が縦に並んでいます。lick（舐める）ボタンをONにすると、この舌がいっせいに震えだすと言うわけです。

表面には医療用シリコン素材を使用。すべすべの手触りです。挿入部は硬めですが、若干反発性あり。舌部分はプリッとした弾力が特徴的です。

あと100％防水設計と言うことで、さっと水洗いを行ってみましたが、特に不具合なし。湯船での使用は控えた方が良いでしょうが、生活防水レベルの加工はしてあるようです。

舌モード・バイブレーションモード・加熱機能の計3機能を搭載

本品はメインのlick（舌で舐める）モードの他に、普通のバイブ感覚で使えるバイブレーションモードと挿入部が温かくなる加熱機能が搭載されています。

また中間部分がしなるので、気持ち良いポイントにフィットさせやすい点もポイントです（角度の固定はできません）。

電源ON／OFFの操作はボタンを長押し（２つのボタンどちらでも行なえます）。電源が入っている状態でF1を押すとlickモードが起動し、ボタンを押すごとに速度が上がります（3段階）。

F2はバイブレーションボタンで、こちらもボタンを押すごとに振動パターンが切り替わります（全10パターン）。

また、こちらのボタンを1～2秒押し続けることで加熱機能のON／OFF切り替えも可能。バイブレーションモードと加熱モードの併用はできますが、lickモードは単独での使用しかできません。

・lickモード

こちらのモードをONにすると、「ブルルルルル…」と言う低い音と共に3枚の舌が動き出します。速度は3段階の調整ができるのですが、最弱でもかなり強めの刺激。

試しに指を当ててみると、弾力のあるシリコンで往復ビンタされているかのような感覚を覚えました。クリトリスに当てるとちょっと痛いかも…。

・バイブレーションモード

F2ボタンをプッシュして、バイブレーションモードをON。画像で示した部分が振動します。lickモードに比べると比較的静音＆ちょっと重めの振動で、クリ刺激にも挿入にも使えそう。

ただ、ボタンの位置的に挿入しながらの操作がやや難しかったです。

・加熱モード

F2ボタンを1～2秒程度押し続けると、赤いランプが点灯し加熱モードがONになります。スイッチが入って2～3分ほど経つと、熱がはっきりわかるくらいアツアツに…。

ただ、いざ膣内に入ってしまうとイマイチ熱さがわかりませんでした。あと、うっかり2秒以上押し続けると電源が切れてしまうのもイマイチなポイントですね…。

充電ケーブルは磁石でピタッと接続

充電はマグネット式のUSBケーブルで行います。本体と端子を近づけるとピタッとくっつくので、接続ラクラクです。

充電中は、ボタン部分が青く点滅します。磁力がやや弱いため、ケーブルがはずれないよう安定した場所での充電をおすすめします。

パッケージデザイン・付属品ともに超シンプル

非常にシンプルなパッケージで、一見するとアダルトグッズには見えません。普通の厚紙で作られているため高級感はそれほどないですが、処分の際に困ることはなさそうです。

箱の中に入っているのは「本体・充電ケーブル・取扱説明書」のみ。最近は商品カタログや保証書、保存用の巾着袋などあらゆる付属品がついている商品が多いので、ここまでシンプルなのはかえって珍しいです。

説明書の対応言語は英語のみ。パッケージを含め、日本語表記は一切ナシでした。

動きやフォルムの説明を動画で見る

Tongue-lick Massager、実際に使ってみました

今回はある程度防水がしっかりしている製品と言うことで、お風呂場での使用です。まずは、この製品ならではの機能「lickモード」を使ってみましょう。

電源をONにし、F1ボタンを押すと、シリコン製の3枚の舌がブルブルと震えだします。強度設定は最弱で舌付きヘッドを乳首に押し当てると…振動速度が早すぎるのかちょっと痛い！

乳首をベシベシ弾かれているような刺激です。クリトリスに当てると案の定余計に痛くて、これはいただけない…。

と言っても、ここで諦めていたらもったいない。「舌」の感覚を味わいたいなら、ローションの力を借りれば良いのです！と言うワケで、今回の助っ人として使うのは国内ブランドRENDSの「バススライム」。

こちら、普通のローションとはちょっと違って、湯船に溶かしてローション風呂を楽しむための1本です。

使い始めは分離しているので容器をシャカシャカ振って、100リットル程度の湯量に対しボトルの半量を投入。お湯をかき混ぜていると、だんだんとろみが出てきます…。まずはそのまま湯船に使ってリラックス。

トロッとしたお湯のため身体が温まるのも早く、入って数分でポカポカに。ラベンダーの優しい香りに包まれて、身も心も癒やされます。油断しているとのぼせそうになるので（笑）、一旦湯船から出て、いよいよlickモードのリベンジです。

舌付きヘッドを最弱スピードで乳首に当て直してみると………おおぉ…？刺激は強いけどぬるぬるのお陰で、先程のような痛みはなし。人の舌とは違いますが、謎の触手に執拗に乳首責めをされているような新感覚…！

そのまま、恐る恐るクリトリスにもヘッドを当ててみます。ギュッと押し当てると舌っぽい感覚が消えてしまうので、触れるか触れないかの微妙な距離を保ったまま優しく刺激を与えてみると………さっきの感覚と全然違う！

ローションのぬめりのお陰で先程は痛いだけだった「尖った刺激」がなんとも艶めかしい「ねっとりした刺激」に変化しました。

そもそものパワーが強いので振動強度を上げると痛みがでてきてしまいましたが、普通のローターに飽きたクリオナ猛者の方には良いかも…。ローション使いと当て方で気持ち良さが大きく変わってくる、上級者向きの機能だなと思いました。

次に使用するのは、加熱モード＆バイブレーションモード。まずはF2ボタンを1秒押し続け加熱モードをONにし、挿入部が温かくなってくるのを待ちます。

2分もすると、軽く触れただけでもわかるほど温度が上がり、肌に当てるとなんとも良い気持ち…。バイブレーションモードもONにし、ひとまずlickモードで敏感になっているクリトリスに刺激を与えてみます。

バイブレーションモードの振動は、lickモードの鋭利な刺激に比べ重め＆深め。加熱機能との相乗効果で、腰全体がじーんと痺れてきそうな気持ち良さです。人によって好みが分かれるとは思いますが、個人的にはこちらの刺激の方が好きですね。

バイブレーション＆加熱機能共にONにしたまま、挿入の感覚も試してみます。最近は細身タイプのおもちゃしか使っていなかったので、ローションの滑りを使いながらゆっくり本体を挿れていきます。

膨らみのある形状のせいか、見た目以上に圧迫感は強め。ピストンしながらの使用はちょっと厳しそうです。それと加熱範囲が狭いせいか、挿入するとせっかくの温かさがわかりづらくなってしまう点が少し残念でした。

あと曲げられるタイプのバイブなので色んな方向に曲げてみましたが、硬さがあるので角度をつけるとちょっと痛い…。あまり動かさず、振動のみを楽しんだ方が、シンプルに気持ちよくなれました。

惜しいポイントは多々ありましたが、作り自体はしっかりしていて「合う人には合いそうだな」と言う感じ。ある程度アダルトグッズの使用に慣れている方の「変わり種の1本」としてなら選択肢に入るかな、と思いました。

今回のオナニーに使用したおすすめおかず

今回のおかずは、女性向け無料動画サイト「ラブH」からの紹介。ルル江が最近推しているAV男優・鮫島さんが出演している一本です！！！

鮫島さんは、証券マンを得て男優デビューした異色の経歴の持ち主。趣味はサーフィン(世界を巡って波に乗るガチ勢)だそうで、波乗りで培われた自慢の体力と筋肉が魅力です。彼の何が好きって、竹野内豊系統のシュッとしたルックス(…を限りなくあっさり塩顔にしてギラつかせた感じ)・引き締まった身体・そしていかにもセックスが好きそうな感じ…。シルクラボ系の爽やかイケメンも良いけど、どこからどう見てもいやらしそうな、それでいて純日本人な感じの顔がドツボです…。あと若すぎないのも良いですね…（現在40歳）。

本作品の相手役は、クール系美女の浅倉彩菜さん。白く華奢な彼女の身体と、鮫島さんの鍛え上げられた日焼けボディとのコントラストがベストマッチ。体格差って良いですよね…。

浴室で何度もキスを繰り返し、1枚1枚服を脱ぎながら興奮を高めあっていく男女。一糸纏わぬ姿になった2人は、湯船で、ベッドで、互いの身体を貪るように絡み合います。鮫島さんは絶倫が売りなので挿入シーンももちろん良いのですが、前戯のシーンも絶品。リップ音を立てながらの背中へのキスや、執拗なヒップへの愛撫、乳首を優しく転がしながらの情熱的なディープキスなど、普通の男性向けAVではあまり見られない、グッとくるアプローチが堪能できます。

無料動画サイトのため、シチュエーション抜きでセックスシーンのみが取り上げられている形ですが、2人の絡みが素晴らしいので問題無し！何度も言うけど鮫島さんいい…。動きもルックスも派手ではないのに色気がすごい…。彼をクローズアップした作品がもっと見たいので、ご存知の方はこっそりルル江に教えてくださいますと幸いです…。