セルフプレジャーを愛する女性だけで作る真剣ブログ。 オナニーグッズ・バイブ・ローターを実際に買って使って本音でレビュー。

高級感満載のSVAKOM KERI(スヴァコム ケリ)バイブレーターを使ってみた

高級感満載のSVAKOM KERI(スヴァコム ケリ)バイブレーターを使ってみた

Gスポット開発&クリイキに良さげな1本(でもちょっとお高い)

こんにちは、ルル江です。さてさて、本日紹介するのは「初めてのバイブってどれを買えば良いんだろう…」と言う方におすすめのアイテム。

アメリカのブランド(製造は中国)『SVAKOM』が贈る、オブジェライクなバイブレーター『KERI』です。

SVAKOMが手掛けるアイテムは、どれも「アダルトグッズです!」感を極力排除したシンプル&スタイリッシュなものばかり。

KERIもつるんとなめらかな見た目やシルバーのアクセントがとってもオシャレで、いかにもなアイテムは持ちたくないな…と言う方にはぴったりです。

あと、簡単に挿入できそうな細身のフォルムも○。小型&軽量なぶんパワーには劣りますが、バイブデビューの方にとってはちょうど良いんじゃないかな。クリトリスや乳首に当てる分にはベストな振動かつ、Gスポット開発にも使えそうです。

他ブランドの商品に比べお値段が少々張るのがネックですが、安心して使える1本。「せっかくお金出して買うんだから失敗したくない!」と言う方にとっては、一つの選択肢になるのではと思います。

SVAKOM KERIバイブレーターのスペックをご紹介

手におさまるミニマムさも可愛らしさのポイント

全長170mm

一般的なバイブレーター(大体20cm前後)に比べると、かなり小さめのサイズ。手にとって見ると、その華奢な作りがよくわかります。

挿入部最大径 30mm

一番太い部分でも3cm程度と、こちらも一般的なバイブに比べれば小さめ。ゼリー付きのコンドーム、もしくはローションを使用すれば、初めてバイブを使う場合でもそこまで苦労なく挿入できると思います。

すべすべ素材使用で肌触り◎

つるりとなだらかなフォルムが特徴的。人間工学に基づきデザインされた形だとのことで、ぷっくりふくらんだ部分がGスポットにフィットします。

カラーリングは淡いピンクで上品&キュート。商品販売ページを見ると、性器だけでなく肩や脚へのマッサージ使用も想定して作られているようなので、うっかり家族に見られても言い訳できそうです。

表面に使用されているのは、すべすべの医療用シリコン素材。肌当たりが優しいのでゴムなしで使っても痛くなりづらそうです。

また、表面に一切継ぎ目がないのでお手入れもラクラク。防水仕様のため水洗いもできますし、ウエットティッシュでの拭き取りも簡単に行えます。

あと、フォルムのなめらかさも相まって、さわり心地はとっても気持ち良いです。

5種×5段階の振動バリエーションを搭載

KERIは、振動に特化したシンプル機能のバイブレーター。5種類のモーション切り替えと、5段階の強度調節が行えます。

操作はすべて本体真ん中のボタン一つで行います。長押しで電源ONorOFF/1プッシュで振動強度の調整/2回連続プッシュで振動パターンの切り替え。電源が入ると白いLEDが光ります。

振動の強さは、デフォルトが3。ボタンを押すごとに4→5→1→2→3…と切り替えることができます。最弱の振動は、焦らしプレイや膣内をじ~っくり時間をかけて開発したい時に良さそう。

2~3は乳首向き、3~5はクリオナ&Gスポット向き…と言う印象を受けました。5種の変則振動と組み合わせればさまざまな刺激を楽しめますし、振動の質も良い感じなので中外どちらでも気持ちよく使えるのではないでしょうか。

そして、特筆すべきはその静かさ。一番強い強度で使っても、布団をかぶってしまえば音はほとんど目立ちません。これは、壁が薄い賃貸や同居家族がいるお家でも使いやすそう…。

充電はUSBケーブルで

ピンタイプのUSBケーブルが付属しているので、充電はそちらで行なえます。防水仕様と言うことで、充電穴は非貫通式。シリコンで覆われていますが、特に気にせず普通にカチッと挿し込めばOKです。

充電中は白いLEDが点滅します。こんなとこまで妙におしゃれだな…

高級感満載の豪華パッケージ。収納袋付き

SVAKOMのアイテムは、どれもパッケージがキレイ&豪華。商品写真や説明(ほぼ英語ですが)がばっちり載っているのに、デザインがスタイリッシュなおかげでいやらしさが全然感じられないのが不思議です。高級感ありすぎて捨てるのがもったいなくなってきますね…。

外箱を外し、頑丈そうな中箱を開けると…たくさんの付属品が!「本体・充電ケーブル・保存用巾着袋・取扱説明書・取り扱いの注意・保証書・商品案内2冊・プレゼントのお知らせ」以上が入っていました。

付属品のひとつ、本体と充電ケーブルが入れられる、巾着タイプの保存袋。豪華でキレイとは言え、箱での保存はかなりかさばるのでこれは密かに嬉しいです。

説明書は英語・フランス語・日本語・中国語・スペイン語・デンマーク語・ロシア語の計7ヶ国語に対応。多国籍っぷりにびっくりしますね…。

なお保証書や商品カタログは英語のみ(別途日本語の人気商品案内冊子は入っていました)。やたらかわいい女の子のキャラクターが描かれたカードは、プレゼントのお知らせです。いつものレビュー操作系か…?と思いきや、LINE登録・Twitter or Facebookの友達追加だけでOKなようです。

動きやフォルムの説明を動画で見る

SVAKOM KERIのバイブレーター、実際に使ってみました

KERIを一通り触ってみての印象は「中イキ練習の初歩に良さそうだな~」と言うものでした。小ぶりなサイズ、控えめな振動、そしてGスポットに当たりやすそうな形状…。これを「開発用」と言わずなんと言う!?ってくらいおあつらえ向きの形なんですよね。

そこで今回はちょっと目先を変えて、「中の開発」をテーマに商品レビューを進めていこうと思います。

「クリトリスの刺激ではイけるけど、挿入ではイったことない…」と言う方、こちらを読んでいる女性でもけっこう多いのではないでしょうか?

周囲にヒアリングしてみると「そもそも中が気持ち良いと言う感覚が希薄なんだよね…クリトリスは直接的でわかりやすいんだけど…」と言う声もよく聞きます。

これはもうしょうがない話で、膣内は基本「触ると気持ち良い」と言う感覚を何度も覚えさせることでしか開発されないんですよね。例外的に「彼との初セックスでめちゃくちゃ興奮してなんかよくわからないけどイけた」とか「ムラムラが極限まで溜まった中で最高の環境を整えてオナニーしてたら突然イけるようになった」なんて話もあるのですが、こちらはメンタル面が大きく関係しているので再現性がイマイチ。

基本は「クリトリスへの刺激と並行しながら中の刺激を行う」と言う方法が、開発への最短距離なのではないかなーと思います。

が、突然極太バイブや強烈な振動を持つ電マを持ち出すのはよろしくない。ほどほどの刺激で少しずつ時間をかけて快感を叩き込んでいけば、ちょっとした刺激でものすご~く気持ちよくなれるカラダのできあがりです。

激しいおもちゃは、こうした開発が一通り済んだ後に取っておくほうが何かとお得。はじめの内にあまりにハードなものを使っても、その良さがイマイチ味わえきれなくてもったいないです(何を隠そうルル江はそれで遠回りしたクチ)。

そんなわけで、KERIぐらいのソフトなおもちゃは開発にうってつけ。ベッドに横たわりリラックスしながら、ゆっくりじ~っくり使ってみましょう。

まずは耳元やバストラインなどに、一番弱い振動で焦らしの刺激を…。こちらのバイブは良いモーターが使われているのか弱めの振動もなかなか良くて、触れるか触れないかの距離で敏感な部分に当ててあげると、ゾクッとする気持ちよさが得られます。

乳首でも耳でもなんでも良いのですが、性器以外の性感帯にも刺激を与えるのってけっこう大事。心・身体両方の興奮を時間をかけて高めてあげると、あとの挿入が段違いに気持ちよくなるなと思います。

そうして弱めの振動を楽しんでいると、膣の辺りがキュンキュンしてきたり、腰がふわふわするような感覚に陥るかもしれません。

ここでKERIの先端をクリトリスへ…。こちらも、はじめは一番弱いくらいの振動で十分じゃないかな。中の性感を開発したい時に限っては、クリに突然強い刺激を与えて、あっさりイくのは本末転倒です。

ここでのコツは、ほどほどの刺激で焦らしながら、イきそうになる寸前まで敏感になっておくこと。それにしても、KERIの振動はよくあるバイブ・ローターに比べるとかなり低周波寄り。

クリトリス表面ではなく、もっと深い部分を刺激されているような感じがして、パワーは控えめながらもちょっとヤバい気持ちよさです…。

クリトリスを刺激し、イキそうになっては止める…を繰り返していると、だんだんじれったくなってきます。膣奥がキュッ…キュッ…と収縮を繰り返しながらイきたがっているような感覚です。

ここまで来たら、ようやく膣内へバイブを挿入。始めはバイブレーションをONにせず、自分の気持ち良いところを探ってみます。

KERIはカーブ形状が特長なので、一度良いところが見つかればフィットさせるのは簡単なはず。その部分を、KERIの先端で優しく擦り上げたり、軽く押してみたりする中で「あれ…気持ち良いかも…?」と思えればしめたものです。

こうして膣内の感覚が敏感になってきたところでバイブレーション機能をONに…。KERI独特の低い振動が、膣全体や子宮を小刻みに揺らします。

個人的にはもう少しパワー強めの方が好みですが、振動の質が良いので開発用にはすごく良さそう…。

中イキのポイントの一つは「自分で気持ちよさを掴みにいく」こと。優しく深い刺激を「感じよう」とすることによって、膣内はより敏感になっていく…と言うわけです。

このあとは、バイブは挿入したままで乳首を触ったり、クリトリスを自分の好きな加減で刺激すればOK。

膣内の刺激は続けつつ性感帯をいじることで、「中も気持ち良いんだなぁ…」と言うことを身体に覚えさせるのが大切です。

始めは、膣内に異物が入った状態だとなかなかイけないかもしれませんが、何度も繰り返していくうちに突然できるようになることが多いです。

徐々に挿入中のクリ刺激を減らしていき「中の気持ちよさの比率」を上げていけるようになれば、いつの間にか膣内への刺激だけでイけるように…。「気持ち良い」と言う感覚を楽しんでどんどん拡大していくことが、中イキへの最短距離です!

最後にひとつ、気を付けないといけないのが「イこうと躍起になること」はやめたほうが良いな…と。

「なんでイけないの…」とか「私の身体ってポンコツなのかな…」なんて悩んだり、焦りの気持ちを持ったりすることは、快感から遠ざかることに繋がりがちです。

オナニーの目的は、イくことではなく「気持ちよくなること」なはず。先に「気持ち良い」があってその延長上に「イく」があるだけです。

今回紹介した内容はあくまで「こうするともっと気持ちよくなれそう…」と言う楽しみ&探究心を持って行っていただきたいなと思います!

今回のオナニーに使用したおすすめおかず

さてさて、今回紹介するのは同人音声の人気作品。イヤホンさえ付ければあとはハンズフリーで楽しめる同人音声は、「ただひたすら気持ちよくなることに集中したい!」と言う時にぴったりです。タイトルは「寝たふりエッチ~添い寝の誘惑」。甘々&いやらしいひとときを臨場感・リアリティたっぷりに描く、興奮必至の作品です。

恋人と添い寝中の夜。どうやら彼は目が覚めてしまった様子。愛しの彼女(=視聴者)は頭を撫でてみたりキスしたりしても、なかなか起きる気配がありません。じゃぁ…と思い立った彼は、耳を舐めたり、首筋をくすぐったりと行為をだんだんエスカレートさせるように…。

実は始めの段階から起きていた彼女ですが、目を閉じながらされるがままにイタズラを受け入れます。彼は「寝たふり下手だよ。笑」と笑いながらも一向に責めを止めることはなく、愛でるように、けれどとってもいやらしく、脳を、身体をとろかしにかかるのでした…

本作はベッド上でのできごとをテーマにしたストーリー。しかも「貴女」は寝たふりをしていなければならないので、お布団をかぶって聞くのにぴったりです。彼氏役の声優さんは、台本なしの完全アドリブでセリフを喋っているとのことで、それが却ってものすご~~~~~くリアル。セリフ感が無いので、急に我にかえって醒める…と言うことがないんです。しかもバイノーラル音声を採用しているため本当に「彼」が耳元で囁いている感覚を楽しめます…!

鼻をすする音や環境音も入っているのですが、これはこれで臨場感が表現されていてまた良し。KERIの刺激に身を委ねながら聞いていると、本当に脳みそが溶けそうになります…。リンク先にサンプルが上がっているので、そちらを聞いてみて違和感が無いようならきっと楽しめるはず。こちらのサークルさんは他にも「完全アドリブ撮り下ろし」シリーズを作っていてそのどれもが良作なのですが、この作品は特にベッドでのオナニーにマッチしているな~と思います。

アマゾンのクチコミ

アマゾンでのその日時点での評価

★5:41個

★4:6個

★3:1個

★2:2個

★1:3個

・シンプルで音が静か

→この商品の良さを端的に表現した良い口コミだと思います(笑)。静音性は頭一つ抜けているので、実家暮らしの方にもおすすめです。

・耐水、使いやすさ、静音、確かに問題ないですが、いかんせんパワー不足です

→良くも悪くも初心者向けと言った感じで、激しいおもちゃがお好きな方にとってはパワー不足は否めないですね…。ただ、乳首・クリへの刺激にはちょうど良い感じです。似たタイプでもう少しだけパワフルなものを!と言う方には、同ブランドの「AMY」をおすすめします。

『総合評価:78点』

☆こんな方にオススメです

・いかにもなデザインのバイブはちょっと…と言う方

・大きいバイブに抵抗がある方・おもちゃ初心者の方

・ローターとしてもバイブとしても気持ちよく使えるアイテムをお探しの方

★ 調査データ

・商品名:SVAKOM NINA ミニ バイブ 指型 静音 充電式 (ピンク)(※こちらAmazon上での商品名は「NINA」となっていますが正しくは「KERI」です)

・価格:¥3800

・充電方法:USB充電(コンセントを使う場合は市販の物が必要)

・購入場所:Amazon.com